特集PC技術

コアJavaScript(ECMAScript)の図書室

 

20冊目 【JavaScript】[ECMAScript] continue文

ここでは、JavaScriptの繰り返し文やswitch文で使用するちょっと特殊な構文を説明します。
繰り返し文は指定した回数が満たすまで実行されますが、特定条件を無視したとき時があると思います。

目次

[1] continue文の構文

ループ文などで意図的に中断します。

continue;

var i = 0;
for(i = 0; i <= 10; i++){
	if(i % 2){
		continue;
	}
	document.writeln(i);
}

continue文はif文と一緒に用いられることが多いです。
上記の場合は奇数の場合画面に出力を行いません。

[2] ラベル付continue文の構文

continue文だけだと1つのループしか抜けることができませんでした。
ラベル付continue文を使用すると2重以上のループを抜けることができます。

ラベル名:
continue ラベル名;

var i = 1;
var j = 1;

loopskip:
for(i = 1; i <= 9; i++){
	for(j = 1; j <= 9; j++){
		if(i * j == 15){
			continue loopskip;
		}
		document.writeln("掛け算=" + (i*j));
	}
}

continueを使用する前にラベルをつけます。ラベル名をつけるときの文末「:(コロン)」です。

[3] 更新履歴

日付 詳細
2011/07/19 コンテンツ公開

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