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とあるJavaScriptの情報図書
【JavaScript】[ECMAScript] break文
ここでは、JavaScriptの繰り返し文やswitch文で使用するちょっと特殊な構文を説明します。
繰り返し文は指定した回数が満たすまで実行されますが、意図的にとめたい場合があると思います。
たとえば、配列の中から探したいデータを発見したときなどです。
目次
[1] break文の構文
ループ文などで意図的に中断します。
break;
var i = 0;
for(i = 0; i <= 10; i++){
document.writeln(i);
if(i == 5){
break;
}
}
break文はif文と一緒に用いられることが多いです。
上記の場合はループ条件が10に満たす前に終わります。
break;文を使用するときの注意ですが、最も内側のループを抜けます。
[2] ラベル付break文の構文
break文だけだと1つのループしか抜けることができませんでした。
ラベル付break文を使用すると2重以上のループを抜けることができます。
ラベル名:
break ラベル名;
var i = 1;
var j = 1;
loopend:
for(i = 1; i <= 5; i++){
for(j = 1; j <= 5; j++){
document.writeln("掛け算=" + (i*j));
if(i * j == 15){
break loopend;
}
}
}
breakを使用する前にラベルをつけます。ラベル名をつけるときの文末「:(コロン)」です。
[3] 更新履歴
| 日付 | 詳細 |
|---|---|
| 2011/07/15 | コンテンツ公開 |
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