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【JavaScript】[ECMAScript] 算術演算子
算術演算子は計算に関する演算子です。
演算子について使用時の注意点がありましたら、補足します。
目次
- [1] 加算演算子(+)
- [2] 減算演算子(-)
- [3] 乗算演算子(*)
- [4] 除算演算子(/)
- [5] 剰余演算子(%)
- [6] インクリメント演算子(++)
- [7] デクリメント演算子(--)
- [8] 更新履歴
[1] 加算演算子(+)
+の演算子を使うと、足し算の計算を行います。
また、文字をくっつける文字列演算子の機能もあります。
足し算以外のこともできることを理解しておきましょう。
var a = 10; var b = 20; var hop = "ほぷ"; var sii = "しぃ"; // データ型が数字型だと加算 document.writeln(a + b); // データ型が文字型だと結合 document.writeln(hop + sii);
[2] 減算演算子(-)
引き算を行うための演算子です。
document.writeln(20 - 10);
[3] 乗算演算子(*)
乗算を行うためには*を使います。×ではないので間違えないように。
document.writeln(10 * 20); document.writeln(0.1 * 3);
10 * 20 は問題がないと思います。
しかし、0.1 * 3を表示してみると、0.3にはなりません。
小数点を使用して計算する場合には注意してください。
[4] 除算演算子(/)
除算を行うためには/を使います。÷ではないので間違えないように。
document.writeln(20 / 10); document.writeln(5 / 2);
[5] 剰余演算子(%)
割り算の余りをを計算するには%を使います。
document.writeln(5 % 2);
[6] インクリメント演算子(++)
後におくか、先におくかで動作が異なります。
var a = 10; document.writeln(a++); document.writeln(++a);
1つ目の処理は、aの値を表示してから加算しています。
2つめの処理は、aの値に加算してから表示しています。
[7] デクリメント演算子(--)
後におくか、先におくかで動作が異なります。
var a = 10; document.writeln(--a); document.writeln(a--);
1つ目の処理は、aの値から減算してから表示しています。
2つめの処理は、aの値を表示してから1を減算しています。
[8] 更新履歴
日付 | 詳細 |
---|---|
2011/06/10 | コンテンツ公開 |
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