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独学Objective-C
第2回 iOSプログラミングの基本
iOSプログラミングを行うにあたって、まず抑えておくべき基本をまとめました。
ここでいう基本は、「最初にこれを知っていたらスムーズに作業ができた・短縮できた」という意味で使っています。
目次
[1] プログラムの処理順を理解する
特に大事なのが、「プログラムの処理順を理解する」ことだと思います。
始めに呼ばれる処理、次に呼ばれる処理、その後に呼ばれる処理と、いう話です。
ここをよく理解せずに開発していると予期しない動作が起こります。それはそれはよく起こります。
どのタイミングで実行されるかを確認しながら開発を行うことをお勧めします。
XCode上でブレークポイントを使いながら動作を確認する方法がよいと思います。
viewDidLoad、viewWillDisappear、viewWillAppear、viewDidAppearといった処理は理解しておくとよいです。
中には一度しか呼ばれないものや画面を表示するたびに呼ばれるものなどがあります。
[2] メソッドの書き方を理解する
処理をメソッドに分けて書いていきますので、自作したり呼び出すときを理解する。
「-(+) (戻り値データ型)メソッド名:(引数データ型)引数名前 .... 」という風に書きます。
先頭が[+]の場合はクラスメソッド、[-]の場合はインスタンスメソッドの違いがあります。
[3] 座標が正しく取れるタイミングを理解する
プログラムで座標を決めていたときに気づいたのが、タイミングによって正しく設定できない場合があることです。
自分がやった感じでは、表示される前にタイミング(viewDidLoad等)では正しく設定ができていないようです。
表示されるタイミングの処理(viewWillAppear等)では正しく設定ができるようです。
viewDidLoadではサイズだけ決めておき、別にタイミングで座標を決めるほうがよいみたいです。
[4] 更新履歴
日付 | 詳細 |
---|---|
2013/06/12 | コンテンツ公開 |
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