特集PC技術

WindowsXP ⇒ Ubuntu 移行備忘録

 

[第1回]やってみよー的なお話

サポート切れのWindowsXP
Ubuntuへ乗り換えてみた話の序章です。

目次

[1] 通り一遍な概要

「2014年4月9日でWindows XP、Microsoft Office 2003、Internet Explorer 6 のサポートを終了しました。」

よくテレビやインターネットなどで散々見聞きされたと思います。
4月9日からほぼ2ヶ月となりました。
皆さんのPC環境はどうなっているのでしょうか?

インターネットに接続してないから大丈夫。
別のOSだと今までのソフトウェアが動かない。

色々な理由で使用し続けている方もいるかもしれません。
必要があって使用されている方は、リスクを承知の上で使用されていると思いますが、
USBメモリを使用してウイルス感染?なんて事になるかもしれません。

WinXPの使用はやめたい、やめるのはいいけど、なにか使いやすいOSある?

と、いうわけでWinXPからUbuntuに乗り換えてみた備忘録をだらだらと書いていきます。
皆さんのPC環境改善の参考にしてください。

[2] WindowsXPとは

Windows XP

皆さん知ってますよね!
発売から12年もたっていますから大丈夫ですよね。
Windows Meの後に発売、Windows Vistaの前に発売されたOSですよ。
Me等に比べネットワーク機能の強化や、システムやネットワークを保守・管理機能の強化などがありました。
ユーザー・インターフェイスが大幅に変更され、Windows初心者に受け入れやすくなりました。
デスクトップのテーマを「WindowsXP(Luna:開発コード名)」から色々変えて遊んだものです。

[3] Ubuntu(ウブントゥ)とは

Ubuntu

Debian GNU/Linuxをベースとしたオペレーティングシステム (OS) です。
「誰にでも使いやすい最新かつ安定したOS」が開発目標らしいです。
最初のリリースは2004年で、長年にわたって開発されていますし、
世界で最も使用者数の多いLinuxディストリビューションらしいです。

[4] なんでUbuntuなの?

インストールも簡単で、Windows7等よりもPCのスペックを必要としないのが良いです。
しかもセキュリティに配慮されており、セキュリティアップデートが提供されています。
Windows/Ubuntu、両方で提供されているソフトウェアも多数あり、特殊なソフトではない限り移行が容易だと思います。

今回使用するバージョンは「12.04 LTS」を使用します。
「12.10」、「13.10」とか「14.04 LTS」とか新バージョン出てるのに何で「12.04 LTS」?と思った人~?

古いPCで動かそうとすると動作が重いんですよ!
しかもDVDブートできないPCもあったし...
インターネットで検索すると色々情報が出てくるので、ここでの説明は割愛。

あと、「LTS」ってのは「長期サポート版」を意味します。
サポートが長いことはいいことだ!(さすがに12年もサポートしませんけどね)

WindowsとUbuntuは別物なので完全互換はできませんが、
まぁまぁいけるんじゃね?って感じです。

そんな理由から、今回は「12.04 LTS」を使用します。

[5] 次回へ続く・・・はず

まだUbuntuのインストールは行いませんよ!
次回はデータのバックアップとか、ソフトウェア移行するためのデータコンバート方法等を書きます。
では、また次回...

[6] 更新履歴

日付 詳細
2014/06/02 新規作成

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