なんでも・信州

絵手紙講座

 

道具


絵手紙を始めるにあたって、揃える物はこちらになります。
まず、墨、顔彩、筆、水、梅皿、筆洗(絵手紙専用の物が無ければ、ご家庭でお使いになっている小皿でも結構です。)
はがき(紙)、印鑑(ハンコ)、朱肉が必要になります。
こちらの道具は、書道専門店、日本画専門店、デパートの文房具売り場にて購入できます。

道具の紹介

道具の説明

絵手紙の場合は、淡い色の墨を使います。書道用の墨を薄くすって使うのも一つの手かもしれません。
顔彩
顔彩は日本画の絵の具で、淡い色が出るのが特徴です。植物の顔料を使っているので、発色も良いです。
墨で、輪郭線を描くための筆(書道用)と、彩色するための筆(絵画用)があります。
墨や顔彩をうすめる時や、筆を洗う時に使用します。
梅皿
絵の具を溶き混ぜるのに用いるパレット。小皿を使用しても良いと思います。どちらの物を使うにしても、絵の具の色がわかるように梅皿や小皿は白い色のものを使ったほうが使いやすいです。
筆洗
筆を洗うのに使います。なければ、お皿や空きビン、空き缶でもOKです。
はがき
絵手紙では、墨や顔彩の色のにじみ、かすれなどの変化を楽しむため、画仙紙はがきをよく使います。官製はがきや画用紙でも問題ありません。
印鑑
印鑑は絵手紙が完成した印として、印鑑を押します。購入したものでも自分で作ったものでも(消しゴムや芋でも作れます)、どちらでも良いです。また、印鑑は絵や文字を引き立ててくれる作用もあります。
     印鑑(ハンコ)の作り方
朱肉
色鮮やかな色や明るい色がありますが、自分の好みとするものが良いでしょう。

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