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長野 寄り道ガイドプロデュース

 

第8回 木曽 妻籠宿編

基本情報

松本~木曽・妻籠宿 贄川関所道の駅 木曽ならかわ道の駅 奈良井木曽の大橋漆器館奈良井宿道の駅 日義木曽駒高原木曽福島木曽桟跡寝覚めの床須原宿道の駅 大桑妻籠宿馬籠宿

目的地 松本を出発して妻籠宿に向かいます
ルート1 松本~国道19号~国道256号線~妻籠宿~国道256号線~国道19号~松本


寄り道1 贄川関所

国道19号を南下していくと贄川駅があり、贄川宿の看板が見えてきます。
贄川宿は木曽路十一宿の最北端に位置する宿場町で、松本藩と尾張藩を分ける重要な拠点だったようです。

贄川関所 看板

写真(右)は、贄川関所・木曽考古館です。この関所は昔の地図から関所の位置を割り出し、復元したものです。
この関所をたくさんの人が徒歩で通過していたと思うとちょっと不思議な感じがします。
贄川宿には「深澤家住宅三棟」などがあります。

寄り道2 道の駅 木曽ならかわ

19号を桔梗ヶ原を抜けて木曽方面にしばらく行くと道の駅 木曽ならかわが 見えてきます。
木曽くらしの工芸館で「木」でできたお土産を、ならかわ市場で地元の農産物を買うことができます。

道の駅 木曽ならかわ

冬でシーズンオフですが夏は、さるなしのソフトクリームがオススメです。

謎の自販機

外でこんな自販機を見つけました。
・・・全部おんたけ茶
一本買って飲んでみましたが後味すっきりでした。

寄り道3 道の駅 奈良井木曽の大橋

道の駅 木曽ならかわから車で5分ほど行くと道の駅 奈良井木曽の大橋が見えてきます。
この日は雪が降った後で大橋も真っ白でした。

奈良井木曽の大橋

大橋を渡ると100年前のカレーを出しているという看板を出しているお店が見えてきました。
どんなカレーなんでしょうか??

深山 100年前のカレー

車を降りて周辺を散策。風情ある町並みが迎えてくれます。

風情ある町並み

寄り道4 漆器館

木曽と言えば漆器が有名ですが、うるしの里公園の中に漆器に関する資料館があります。
漆器の製作方法や様々な漆器の製品(作品)が展示されています。

木曽漆器館

寄り道5 奈良井宿

歴史を感じられる町並みが続く宿場町です。

奈良井宿入口の看板 奈良井宿の街並み

奈良井宿は駅も渋い!

奈良井宿の街並み

寄り道6 道の駅 日義木曽駒高原

木曽駒高原

この旅3つ目の道の駅、日義木曽駒高原に到着。ちょっと休憩しました。
松本方面から木曽方面への主要道路がこの国道19号であること、周辺に休憩スポットが少ないこともあり
自家用車から観光バス、運搬トラックまで幅広く休憩に利用しています。

寄り道7 木曽福島

木曽福島には木曽の大橋、福島関所跡、興禅寺など有名所が多数点在しています。

福島関 興禅寺

福島関所は福島宿の北端、木曽川の断崖に設けられ、中山道のほぼ中央に位置しています。
当時、東西45m、南北30mの大きな関所で厳重な取り締まりで有名だったようです。
興禅寺(こうぜんじ)は木曾義仲のお墓・枯山水看雲庭で有名な福島宿にあるお寺です。
他にも義康、義昌、木曽家代々、山村家代々のお墓もあるようです。
足湯もあります!探してみてください。

寄り道8 木曽桟跡

木曽桟(かけはし)跡は木曽福島から寝覚め床の中間地点にあります。
赤い大きな橋が目印です。

木曽桟(かけはし) 木曽桟(かけはし)-風景

何度かの改修の末、現在、国道の下敷きになってしまっていますが、当時の石垣を見ることもできます。
県歌「信濃の国」にも歌われており、木曽路の旅情をあたためたらしい場所です。
四季を通して絶好の景色が見られます。

寄り道9 寝覚めの床

言い伝えでは浦島太郎が玉手箱を開けた場所とされています。
巨大な花崗岩でいくつも重なって作られている場所で、一見の価値があります。

寝覚めの床 寝覚めの床2

周辺はちょっとした散策コースになっていますので暖かい季節は眺めるだけでなく
歩いてみると違った発見があるかもしれません。
また、寝覚の床が見下ろせる位置に線路が通っており、列車の旅でも景観を見ることができます。

寄り道10 須原宿

「桜の花漬」が有名な須原宿には、定勝寺という重要文化財が多数あるお寺があります。

定勝寺の入口 定勝寺

国道19号線を岐阜県方面へ向かうと大きな看板があるのですぐに分かります。

国道から見える定勝寺入口の看板

寄り道11 道の駅 大桑

道の駅 大桑

この旅最後となる道の駅、大桑に到着。
松本-妻籠の道中、道の駅と宿場は切っても切り離せません。

木楽

ここには、木曽和牛ステーキを食べさせてくれるレストランがあります。
お腹が減ったら是非寄りましょう。

目的地 妻籠宿

国道256号を南下して行くと妻籠宿があります。

妻籠宿 妻籠宿-軒先

妻籠宿は、中山道と伊那道が交差する交通の要衝として古くからにぎわいをみせていました宿場町です。
江戸時代の宿場の姿が色濃く残されており、軒先の看板に店の名前をあしらった木彫りの人形があったり、 柿がつるされていたり、見どころ満載です。
妻籠宿中には泊まれる旅館や民宿があり、江戸時代当時の姿を体中で感じ取ることができます。
皆さんもぜひ泊まりで行かれることをお勧めします。

寄り道12 馬籠宿

目的地である妻籠宿から少し足を延ばして馬籠宿へ行ってみました。
妻籠宿から馬籠峠という峠を越えます。馬籠峠の頂上には茶屋がありました。
(この日は雪に埋れて営業していませんでしたが・・・)

馬籠峠の看板 馬籠峠の茶屋

坂を利用した街並みは非常に情緒があります。

馬籠宿の看板 馬籠宿の街並み

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