エラーが発生したとしてもスクリプト全体がとまってもらっては困ることがあります。
ここでは、そういう種類のエラー(例外)に対する強化を行います。
例外処理の基本文法を説明します。
try {
例外が発生する可能性があるプログラム
}catch(例外を受け取る変数){
例外が発生したときのプログラム
} finally{
最後に実行されるプログラム
}
var num1 = 10; var num3 = 0; try { // 宣言していない変数を使ってみる num3 = num1 / num2; } catch(e) { document.writeln(e.message); } finally { document.writeln("チェック終了"); }
宣言していない変数を使用したため例外が発生しています。
e.messageはErrorオブジェクトです。またの機会に説明します。
こんどは意図的にエラーを発生したいときに使用する方法です。
throw new Error(エラーメッセージ);
var num3 = 0; try { if(num3 == 0){ throw new Error("エラーが発生"); } } catch(e) { document.writeln(e.message); } finally { document.writeln("チェック終了"); }
日付 | 詳細 |
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2011/07/22 | コンテンツ公開 |
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