ここでは、JavaScriptの繰り返し文について説明をします。
繰り返し文も何種類がありますが、while文は指定した回数がわからない時に処理するのに便利な機能です。
JavaScriptのwhile文は2種類あります。
条件式が満たされるまでループします。
while(条件式){
条件式がtrueのときに繰り返し実行される
}
var num1 = 0; while(num1 < 10){ document.writeln(num1); num1++; }
for文との違いを説明すると、ループ中に条件式を増減させる記述が必要です。
しなかった場合には無限ループになってしまう可能性があるので注意が必要です。
条件式が満たされるまでループしますが、書き方が少し違うので注意です
do{
条件式がtrueのときに繰り返し実行される
}while(条件式);
var num1 = 0; do{ document.writeln(num1); num1++; }while(num1 < 10);
注意点としてはwhile(条件式);の「;」を忘れないことです。
2つのwhile文の違いは前置判断と後置判断の違いによります。
と説明されても意味がわからないので、プログラムを見てください。
var num1 = 10; var num2 = 10; while(num2 < 10){ document.writeln("whileを実行"); num2++; } do{ document.writeln("do-whileを実行"); num1++; }while(num1 < 10);
「do-whileを実行」は表示されましたが、「whileを実行」は表示されません。
このように条件によっては実行されたりしなかったりする場合があります。
do-whileは条件に限らず最低1回は実行し、whileは1度も実行されない場合があります。
日付 | 詳細 |
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2011/07/12 | コンテンツ公開 |
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