関数は引数と受け取り、処理を実行したと戻り値として結果を返します。
そのうちの実行した結果を渡す、関数の戻り値を説明します。
関数に戻り値にはデータ型に該当するものを返すことができます。
また、意図的に処理を中断したりといった用法にも使用されます。
return文が実行されたとき、実行中の関数は処理が中断されます。
return文は関数内にいくつも記述してもかまいません。
function data_check(data){
if(data >= 10){
return "データは10以上です";
}
if(data >= 5){
return "データは5以上です";
}
return "チェック終了";
}
document.writeln(data_check(20));
document.writeln(data_check(8));
document.writeln(data_check(3));
JavaScriptの戻り値(return)は記述しなくても戻り値を返します。
戻り値を指定していない状態で結果と受け取ったとき、思わぬ動作をする可能性もあるので注意が必要です。
// 戻り値を定義した関数
function sum1(num1, num2){
return num1+num2;
}
// 戻り値を定義していない関数
function output(){
}
// 合計結果が表示される
document.writeln(sum1(10,20));
// 戻り値がない場合は「undefined」が返ってくる
document.writeln(output());
return文を使用した際に気をつけておくべきことがあるので説明をします。
戻り値はreturnと同じ行で記述するようにしてください。
これは他のプログラムではそのように書くのであまり問題ないと思います。
function sum1(num1,num2){
return num1+num2
}
function sum2(num1,num2){
return
num1 + num2;
}
// ほしいデータが帰ってくる
document.writeln(sum1(10,20));
// ほしいデータが帰ってこない
document.writeln(sum2(15,25));
| 日付 | 詳細 |
|---|---|
| 2011/08/05 | コンテンツ公開 |
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