制御構文の中でも特殊はwith文を説明したいと思います。
オブジェクトを省略して記述することができる構文です。
with(オブジェクト){
ここに処理を記述する
}
// オブジェクトを生成
var obj = {x:10,y:20,z:"ほぷしぃ"};
// with文を使用しない場合
document.writeln(obj.x);
document.writeln(obj.y);
document.writeln(obj.z);
// with文を使用した場合
with(obj){
document.writeln(x);
document.writeln(y);
document.writeln(z);
}
with文で囲まれたブロック内では省略してアクセスすることができるようになります。
JavaScriptではじめてこのwith文を見たときにこれは使える機能なのではと思いました。
いろいろ調べてみたところあまり利用しないほうがいいらしいです。
それには以下のような理由があるからです。主に2種類です。
ブロック内の処理速度の低下、コードが読みにくくなる(with文で省略されたものがわかりにくい)
といった理由からお勧めはできないようです。
とりあえず、こういう機能はコアJavaScriptにあるため今回紹介しただけです。
| 日付 | 詳細 |
|---|---|
| 2011/07/26 | コンテンツ公開 |
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