"/etc/syscongig/nework-scripts/"以下にネットワークカードの設定ファイルである"ifcfg-eth0"とか"ifcfg-eth1"とかがあります
例えば、今、eth0にもう一つIPアドレスを割り当てたい場合は
$ cp -p ifcfg-eth0 ifcfg-eth0:1
として、出来上がった"ifcfg-eth0:1"のほうを vi エディタなどで編集します。
エディタで開くと中身は
DEVICE=eth0
BOOTPROTO=static
BROADCAST=192.168.1.255
IPADDR=192.168.1.1
NETMASK=255.255.255.0
NETWORK=192.168.1.0
ONBOOT=yes
のようになっていると思います。
そのなかで、
"DEVICE=eth0"を
"DEVICE=eth0:1"
→ (いま、設定のために書き直しているファイル名がifcfg-eth0:1なので、それと同じにします。)
として、その他の設定項目（IPなど）を目的にあわせて書き直します。上書き保存ができたら、ネットワークの再起動を行わないと有効になりません。
$ /etc/init.d/network restart
を実行。
あとは ping などを打ってみて有効に立ち上がっているか、確認しましょう。
(※）この方法は便利といえば便利なのですが、負荷の大きなネットワークに一枚のNICで、しかもそのNICに複数のIPをふって接続しようとするのは問題が起こる場合もあると思います。使い方については、よ～く考えたほうがよいかもしれません。
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