ある日、ニコ動を見ていた筆者は、次のような動画を発見しました。
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......これは作るしかあるめぇ!って事で、ヘッドマウントディスプレイを作ってみます。
100円ショップ、ホームセンター等をかけ回って、以下の材料を揃えました。
その他、このような物もあるとよいでしょう。
さあ、組み立てだ!
①虫眼鏡2つの柄を外し、重ねて固定します。
こんな感じです。
同じものをもう一つ作ります。
②防護メガネの手前側に柄を外した通常の虫眼鏡のレンズを、奥側に①で作った魚眼レンズを固定します。
③タブレットを格納するダンボールと一体化させます。
今回は、ネジを使って木材で作ったスリットの間をスライドさせることで
焦点距離の調整ができるようにしました。
とりあえずこんな感じでできました。
とりあえず7インチタブレットをセットしてみてみると、なるほど3Dに見えます!視覚も広めでダンボールの側面もそこまで気になりません。
しかし、現時点では課題も多そうです。
装着してみると、首が前に引っ張り出されるような感覚があります。リクライニングチェアに深くかけて使うのがよさそうです。
タブレットを用いたことで、使える機能は増えましたがタップできないため操作が非常にしづらいです。ソフトウェアの側で対応するか、入力インターフェースを外部に設ける必要がありそうです。
作ってしばらくすると、レンズの奥にほこり等がたまってきました。なるべく隙間を作らないほうがよさそうですが、密閉しすぎると蒸れるためバランスが難しそうです。
現段階では課題も多そうですが、没入感も高くなかなかに魅力的なインターフェースだと思います。
作っていて楽しいモジュールでした。
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