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BeagleBoard上のLinuxを設定する

第一回でインストールしたLinuxに、設定を施していきます。

キーボードの設定変更

第一回で設定した最小構成版Linuxは有志の方が作ってくれたものですが、その有志の方は大体英語圏の方なので、英語キーボード対応で作成されています。
なので、日本語用キーボードの設定に変更します。
これをやっておかないと、viで「;」などを入力する際に不便なので先にやっておきましょう。

sudo vi /etc/default/keyboard

エディタで設定ファイルを開き、以下の点を編集します。

XKBMODEL="jp106"
XKBLAYOUT="jp"

これで日本語キーボードのレイアウトに対応します。
(ちなみにデフォルト設定では、「:」はshift + ;で入力できます。
これがわからなかったがために筆者は1hほど設定が反映できずハマりました。 )

システムをアップデートする

既にインストールされているパッケージをアップデートします。
ubuntu使用者にはお馴染みのapt-update→apt-upgradeの流れです。

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrede

vsftpdをインストールする

最小構成といいつつ、Apacheがインストールされていました。
ただこのままだと使いづらいので、vsftpdをインストールしておきます。

sudo apt-get install vsftpd

これでWebサーバーとして用いる下地が整いました。
次回はApacheをチューニングしていきます。

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